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レンタルサーバーを選ぶときにたくさんありすぎて何を基準に選べばよいか迷いませんか?
当社でも昔はウェブサイト量産系の展開も行っていたので、たくさんのサーバーを借りていました。
IP分散の目的で同時期にサーバーを約20社+IP分散サーバーを契約・利用。
数百の独自ドメインを扱ってSEO対策をしていた時代もありました。
当社で過去に借りていたサーバー一覧
- エックスサーバー
- ハッスルサーバー
- さくらサーバー
- ロリポップ
- クイッカ
- IQサーバー
- ギガサーバー
- コアサーバー
- クローバー
- ロケットサーバー
- ステップサーバー
- GMOクラウド
- サーバークイーン
- スピーバー
- 使えるネット
- ラクサバ
- サーバーカウボーイ
- エクスプレスウェブ
- エックスツー
- シックスコア
- ヘテムル
- ちゅらうみ
- wpX
- お名前コム
- 123サーバー
※すでに運営終了しているサーバーもあります。
今は量産の時代ではなくなり、しっかりしたサイト運営を考えた時に、サーバー選びについて真剣に吟味した結果、エックスサーバーに落ち着いています。
その中でサーバーを選ぶときに重要なのは以下の項目です。
サーバーを選ぶときの主なポイント
- 管理画面の見やすさ
- サポート環境
- SSLに関する設定と費用
- アフィリエイトプログラムを利用しているサーバー
- 多くの方が使っているサーバー
- MySQL(データベース)の数
- 料金
- NGジャンル設定があるサーバーとないサーバー
- お試し無料期間の有無
レンタルサーバーの選ぶときの基準について、詳しく実際に感じた部分をまとめてみました。
サーバーを選ぶときはココが大事!
これまでの経験の中で、サーバーを選ぶときに知っておきたいポイントを一つずつご紹介していきます。
管理画面の見やすさ
特にサーバー設定に慣れていない方は、管理画面が使いやすい方が良いです。
ある程度、経験のある方は「どこに何があるか?」が解りドメイン設定や初期設定も行えますが、詳しくない人は意外を苦戦した経験があります。
エイリアスの設定とか、FTP設定などもですね。
やはり管理画面もcPanelとか良く見かけて、提供しているシステムを元に使っているんでしょうけど、特に初心者層には優しくない管理画面もあります。
「なんだこれ?」っていうレベルの解りにくいサーバーも。
またIP分散で特に難易度の高い設定はしないドメイン設定だけでも、たまにとんでもなく管理画面が見にくいサーバーもありました。
そういうサーバーに限ってメールサポートも悪かったりします。
サポート環境
先ほどの続きにもなりますが、サポート環境はある程度しっかりしているサーバーが良い。
特に質問メッセージを行って2日以上も返事が返ってこないとサーバー会社は論外。
個人的には通常の場合はメールやフォームからでも良いが、緊急の場合は電話や別窓口のある所がベストです。
また個別の質問メッセージに関して、返答の内容が「このぺージを参照ください」という定形メッセージ返答だけの部分もNG。
「ヘルプページを見たけど解らないから質問したんですけど」と突っ込みたくなります。
※当然、ヘルプページの充実しているのもポイントです。
SSLに関する設定と費用
SSL設定に関しては、これからのウェブサイトには必須になってきました。
無料でSSL設定できる
特に個別のプログラムやシステムを使わない中小企業や個人のサイトの場合は、そこまでSSLの質にこだわらないので無料で設定できるサーバーが良いです。
(大手企業や特別なシステムを搭載したサイトの場合は、質の良いSSL設定の方が良いかもしれませんが)
SSL設定が有料の場合、サーバー費用を考えても別料金が結局発生、結果的に当初の予算より高くなりますよね。
現在の主力として使っているエックスサーバーもSSL設定は無期限の完全無料でした。
エックスサーバーを選んだ理由の一つですね。
またSSL設定方法も当然、簡単にできるサーバーが良いです。
アフィリエイトプログラムを利用しているサーバー
個人的に感じた部分です。
サーバー設定を行う上で、解らない部分をヘルプページを見ながら行います。
その時にちょっとヘルプページでは解りにくい部分も正直あります。
アフィリエイト報酬が高くて人気があるサーバーはニッチな情報や解説ページも誰かが丁寧に作ってくれるので安心です。
特にA8ネットやアフィBなどの大手ASPに登録されているサーバーが良いです。
これは本当にそうなんです。
逆にアフィリエイト広告として魅力を感じないサーバーの場合、サーバースペックや使い勝手に関係なく、操作方法の解説ページがほとんどありません。
IP分散目的であまり知られていないサーバーを借りて、解らない部分が出てきて検索して調べてみても誰も解説ページを作っていなく困った経験も結構ありました。
特に初心者層の方は、サーバーを選ぶときに意識した方が良いです。
多くの方が使っているサーバー
周りに誰も使っていないサーバーの場合は、質問もできないし共感する事もありません。
自分とサーバー会社のみの関係で、サポート担当の態度が悪かったらおしまい。
その点、周囲の人が使っているサーバーの場合は、困った時に同業者や仲間に質問したり頼ったりできますし、逆もしかりです。
情報共有や共感する場面も多いのも、自分で使ってみて印象の残った部分ですね。
MySQL(データベース)の数
サーバー会社によって一つのサーバーに与えられるMySQL(データベース)の数は違います。
もし複数サイト運営を考えている場合、ワードプレスを複数使う場合などは、事前にチェックした方が良いです。
新しくサイトを使いたいけど、MySQL(データベース)がなくワードプレスやCMSがインストールできないという事態に陥ります。
サーバー料金
あとは料金ですね。
毎月固定費としてサーバーはどうしても必要です。
サイトやブログ運営ですでに収益があったり、貯蓄があれば考えなくても良いかもしれませんが、やはり費用は抑えたいです。
個人的な印象で、ある程度運営していくサイトの場合、あまりにも安すぎると不安が残ります。
- GB数
- セキュリティ
- サイト表示速度
- アップロード・ダウンロード速度や容量
- バックアップ
現在は昔ほど、サーバー会社によって差が大きくなくなったのですが、月に200円~500円ほどの安さの場合は個人的に不安になる部分もあります。
一昔前はサーバーダウンも結構ありましたし。
あとはセキュリティなども含めて、凄く安値のサーバーは「最低限サイトが閲覧できればいいんでしょ」というイメージ。
ユーザーも最低限サイトが見れればよいと考えますが、実際にトラブルにあうのは面倒です。
NGジャンル設定があるサーバーの存在
あとは参入ジャンルの関係でアダルト・マッチングアプリ系・ギャンブル運営がNGなサーバーもあります。
特にアダルト関係は結構NGというサーバーもありますので、契約前に確認しましょう。
個人的にはこれらのジャンルに参入経験はないのですが、知人で運営途中で連絡がありサーバー移動を余儀なくされた方がいます。
お試し無料期間の有無
サーバー契約のお試し無料期間は意外と重宝します。
もし使い勝手が悪かったり、操作しにくい管理画面だった場合はお試し期間で終了してしまえば良いですので。
お金を払ってしまったストレスを抱えながら運営をしなければいけません。
使い勝手や操作面でもイメージと違っては困るのでお試し期間のあるサーバーは失敗が少ないのも特徴ですね。
個人的にそんなに重要ではない部分
サーバーの選び方情報でインターネット上にいろいろ書かれていますが、個人的はそんなに大差ない・重要じゃないと思う部分があります。
一般的にはアフィリエイト広告を掲載しているので、報酬ありきで過剰に書いているサイトもたまにあります。
これまで20社以上のサーバーを扱ってきた経験の元、本当に思った真実を掲載していきます。
ワードプレス・CMSの自動インストールはもう標準装備
一昔前は自分でWPファイルをダウンロードしてFTP設定していましたけど、現在はほとんどが自動インストール。
ボタン一つでWPはインストールできるサーバーがほとんどです。
逆にCMSを手動で入れなければいけないサーバーは大丈夫?というレベルで考えてOKです。
よっぽど変なサーバーでなければ意識しなくても良いかと思います。
大抵、ワードプレスの自動インストール可能です。
データ容量の多さは気にしなくても
大規模なサービスを展開しようとしなければ、データ容量の大きさにこだわらなくても良いかと思います。
通常のサイトやブログ運営で、サーバーから与えられたデータ容量をオーバーしそうという声は聞いたことが正直ありません。
「データ容量が多いから安心です!」「●●GBなのでお勧めです」という文言には目を向けなくても、きっと普通に運営できると思います。
SEO業者やアフィリエイターのサイト量産でなければ、全く問題なしです。
サーバーダウンの心配はしなくてもよい
昔はたまにありましたが、現在はサーバーダウンをあまり聞かなくなりました。
何かサービスINの開始・発表タイミングやグーグル砲による集中アクセスを意識する場合は別ですが、
それでも通常運営でよほどの重大な致命的なエラーがない場合、アクセス集中によるサービス―バダウンは聞かなくなりました。
SNSバスやグーグル砲による大量にアクセスが集まる503エラーなどは、ほとんどありません。
共有かVPSか専用か?は考えなくて良い
同じく特別な運営を行わない通常のサイト運営の場合は共有サーバーで十分です。
もちろん専用サーバーやVPS(共有と専用サーバーの特徴を合わせている)サーバーの方がスペックが良いのは間違いないですが、全く問題なし。
サイトの規模に合わせて選びましょうなどの選択は考えなくて良いです。
特にサーバーに詳しくない方は共有サーバーを選びましょう。
以上が、サーバー選びであまり気にしなくても良い部分です。
まとめ 無理して高額なサーバーを選ばなくて良い
大規模サイト・大手企業・特別なシステムやプログラムなどではない場合、不安になってもの凄い高い金額のサーバーを契約しなくても良いかと思います。
特に無名な使いにくいサーバーは選ばないようにしましょう。
当社では、サイト量産の時代も終りサーバー会社の契約も少なくなってきて、主力サイトはエックスサーバーに落ちつきました。
当ページでお伝えした「サーバーを選ぶときのポイント」を、最もクリアしていたのがエックスサーバーでした。
エックスサーバーの良い点
- ・管理画面の見やすく操作しやすい
- サポート環境は良く電話サポートあり
- SSL設定が無料&設定が簡単
- アフィリエイターがたくさん解説ページを書いている
- MySQL(データベース)の数が多い
- 毎月1,000円から使える
- お試し無料期間が1週間ある
もしサーバーに迷っている場合は、参考にしてみてください。