ソフトバンクカードはソフトバンクの提携会社であるSBペイメントサービスという会社が発行しているプリペイドカードです。
ソフトバンクユーザーもしくはYモバイルユーザーでなければソフトバンクカードを利用することはできません。
それならば他のプリペイドカードで良いと考える人もいるかもしれませんが、ソフトバンクカードには大きなメリットが複数あります。
ソフトバンクカードについて
- ソフトバンクカードは12歳以上が所有できる
- クレジットカードのように審査がなくて使いやすい
- VISA加盟店なら実店舗やネットショッピングでも使える
- 電子マネーのiDに登録できる
- 利用額に応じてTポイントを獲得できる
- paypay経済圏を活用すると還元率がアップする
ポイントの還元率は高くないためポイントを重視する人には向いていませんが、気軽に持てて使い勝手の良いプリペイドカードを探している人はソフトバンクカードに注目しましょう。
この記事ではソフトバンクカードの特徴やお得な活用方法を紹介します。
ソフトバンクカードは12歳以上なら使えるプリペイドカード
ソフトバンクカードはカードにあらかじめ入金して使用するプリペイドカードです。
クレジットカードのように使った分のお金を後で支払うのではなく、事前にチャージした分のお金を使うため後で高額な請求が来てヒヤヒヤすることはありません。
以下の条件を満たしていれば誰でもソフトバンクカードを使用できます。
- 12歳以上のソフトバンクもしくはYモバイルユーザー
ソフトバンクやYモバイルのユーザーならば中学生でもソフトバンクカードを持てるということです。
旦那さんやお子さんにも安心して持たせられますね。
ソフトバンクカードはソフトバンクやYモバイルのお店でもらえる他、ケータイアプリから依頼することも可能です。
ソフトバンクカードは気軽に持てて使いやすい
ソフトバンクカードには次のような特徴があります。
- 審査がない
- VISAの加盟店で使用できる
- ネットショッピングでも使える
審査がないためクレジットカードの審査に通らない人もソフトバンクカードなら利用することが可能です。
またVISAは国際ブランドということもあり加盟店が多く、3000万店以上のお店が加盟店になっています。
使えないお店はないと言っても過言ではないのです。
もちろん実店舗だけでなくpaypay経済圏のほとんどのインターネットショップでも使えます。
以上のことからソフトバンクカードはとにかく使いやすいのです。
ソフトバンクカードの大きなメリットは2つ!
- 年会費無料
- お金を使い過ぎる心配がない
- チャージ方法によっては1日に100万円までチャージすることが可能
- 今まで貯めていたTポイントをソフトバンクカードに移せる
- IDに登録できる
上記の中でもやはり1日のチャージ限度額が多いという点は大きなメリットでしょう。
一般的なプリペイドカードの1日のチャージ上限額は25万円から50万円が相場です。
そのため大きな買い物をすることが多い人にとってソフトバンクカードの上限額はかなり魅力的に感じるはずです。
またソフトバンクカードをIDに登録すれば、リアルカードを持ち歩かなくても支払いができます。
プリペイドカードをIDに登録できるのは珍しいため、この点もソフトバンクカードの大きな強みです。
チャージ方法は全部で7種類
ソフトバンクカードを使うためには以下のいずれかの方法で事前にチャージをする必要があります。
- Tポイントをチャージする
- ゆうちょ銀行やセブン銀行のATMでチャージする
- りそな銀行や埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行口座からチャージする
- ジャパンネット銀行から口座振替をする
- 自分の銀行口座からジャパンネット銀行の口座に振り込んでカードにチャージする
自分がいつも使っている銀行口座からジャパンネット銀行の口座に振り込んでチャージする場合、利用する銀行によっては手数料が発生することもあります。
しかしそれ以外のチャージ方法を利用した場合は手数料が発生しません。
現金を引き出すことも可能
本人確認が完了している場合は、ソフトバンクカードで現金を引き出すことも可能です。
ただし現金を引き出せるのは以下の方法でチャージした場合のみです。
- ゆうちょ銀行やセブン銀行でチャージ
- りそな銀行や埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行口座からチャージ
- ジャパンネット銀行からの口座振替
キャッシュレス決済ができないお店に行きたいけれどキャッシュカードを持ち合わせていないときなどに便利です。
まるでクレジットカード!チャージなしで使えるオートチャージ機能
ソフトバンクカードにはオートチャージという機能もあります。
ソフトバンクアプリでオートチャージの設定をすれば事前にチャージをしなくてもソフトバンクカードを使って支払いができるのです。
使った金額はソフトバンクやYモバイルの利用料金と合算されます。
後払いになるためクレジットカード感覚で利用できるのです。
しかも他のチャージ方法と合わせて1日100万円まで利用できます。
ただし使い過ぎは禁物!
クレジットカードと違い一括払いしか選べないないため、計画的に使わないと後で後悔します。
ソフトバンクカードを使えばTポイントが貯まる
ソフトバンクカードを使って支払いをした場合はTポイントがつきます。
Tポイントの付与率は次の通りです。
- VISA加盟店での支払い…200円につき1ポイント
- Tポイント加盟店での支払い…200円につき1ポイント
つまり還元率は0.5%ということです。
残念ながら還元率は高くありません。
しかしVISA加盟店かつTポイント加盟店で支払いをした場合は200円につき2ポイントのTポイントがもらえます。
例えば1,000円の買い物をしたとしましょう。
その場合は10ポイントのTポイントがもらえます。
5ポイントのTポイントをもらえるのと10ポイントのTポイントをもらえるのとではワクワク感やポイントが貯まるスピードが違います。
そのためなるべくVISA加盟店かつTポイント加盟店で買い物をするのがソフトバンクカードの賢い使い方です。
paypay経済圏のサービスを利用すれば還元率を高められる
ヤフーショッピングやPayPayモール、LOHACOに出店しているほとんどのお店はVISA加盟店です。
Tポイントを獲得できるお店も多いため、paypay経済圏のショッピングサイトを利用した場合はTポイントをダブルでもらえるのが一般的です。
ヤフーはソフトバンクの子会社のため、ソフトバンクカードを使ってpaypay経済圏のサービスを利用すれば通常よりも多くのポイントを獲得できるようになっているのです。
貯まったTポイントは商品と交換したり商品を購入する際にTポイントを使ったりすることができますが、ソフトバンクカードにチャージして使用することも可能です。
ただしソフトバンクカードにチャージをすると1ポイント100円ではなく1ポイント85円になるため、損をした気持ちになるのは否めません。
まとめ
ソフトバンクカードはソフトバンクユーザーもしくはYモバイルユーザーならば簡単に手に入れられます。
ポイントがザクザク貯まるタイプのカードではありませんが、IDに登録できたり高額のお金をチャージできたりなどソフトバンクカードならではの大きなメリットがあります。
次のような人はソフトバンクカードの利用を前向きに検討すると良いでしょう。
- 現金を持ち歩きたくないけれどクレジットカードは使い過ぎるのが心配
- ソフトバンクやYモバイルに興味がある
- paypay経済圏のサービスに関心がある
- 1日にチャージできるお金が多いプリペイドカードを探している
上記に当てはまる場合はソフトバンクかYモバイルの契約をすることからはじめましょう。