これからpaypay経済圏のサービスを活用しようと考えているのならば、まずヤフージャパンカードを作りましょう。
ヤフージャパンカードを普通に使用するだけでもポイントは貯まりますが、ヤフージャパンカードを使ってpaypay経済圏のサービスを利用するとさらにポイントが貯まりやすくなるからです。
ヤフージャパンカードの主な特徴は以下のとおりです。
ヤフージャパンカードについて
- ヤフージャパンカードは年会費無料のコスパが良いクレジットカード
- 審査基準は明確ではないものの比較的入会しやすい
- PayPayにチャージできるのはヤフージャパンカードのみ
- paypay経済圏の利用でポイントがどんどん貯まる
paypay経済圏にはソフトバンクカードというプリペイドカードもありますが、ポイントの貯まりやすさで比較するのならばヤフージャパンカードに軍配が上がります。
この記事では、ヤフージャパンカードに関する基本情報と、お得に活用する方法を紹介します。
ヤフージャパンカードの基本情報
ヤフージャパンカードはソフトバンクグループのワイジェイカード株式会社が発行している年会費無料のクレジットカードです。
以下のステッカーが貼られているお店ならば日本のみならず海外でも使用できます。
- VISA
- MasterCard
- JCB
クレジットカードのため審査はありますが、次の条件に当てはまる人ならば審査に落ちることはないでしょう。
- 18歳以上で安定した収入がある
- 過去に遅延や未払いなどの支払いに関するトラブルがない
審査にクリアしてヤフージャパンカードを持つことになったら、家族カードの利用も検討してみましょう。
家族で使えば家族分のポイントも貯まるためポイントがザクザク貯まります。
ちなみに家族カードも無料で作ることが可能です。
ショッピング限度額は一般的
ヤフージャパンカードはステータスの高いクレジットカードではないためショッピング限度額は一般的です。
以下でショッピング限度額とキャッシング限度額を確認しましょう。
- ショッピング限度額…10万円から100万円
- キャッシング限度額…50万円
ゴールドカードやプラチナカードほど限度額は大きくありませんが、日常生活で使うのならば十分な金額ではないでしょうか。
ショッピング限度額は10万円から100万円と開きがありますが、一人ひとりの限度額は信用性や住宅ローンの有無などを調査した上で決まります。
無料でショッピング帯保険がついている
もしヤフージャパンカードで購入した物を壊した場合でも、ヤフージャパンカードにはショッピング付帯保険がついているため安心です。
次のような場合は保障の対象になります。
購入日から90日以内に購入した物が盗難、火災にあったもしくは破損した
1万円以上の物であれば100万円までなら保障してもらえます。
ただし保障の対象にならない物も多いです。
自転車やパソコンなどの人気の商品が保障の対象外になっているのは少し残念です。
PayPayにチャージできるのはヤフージャパンカードだけ
ヤフージャパンカードはPayPayと連携させて使うことも可能です。
キャッシュレス決済のPayPayを運営しているPayPay株式会社もソフトバンクグループの子会社のため、唯一ヤフージャパンカードだけがPayPayと連携させて使うことができるのです。
ヤフージャパンカードとPayPayを連携させれば数秒から数十秒でヤフージャパンカードから直接PayPay残高にチャージできます。
銀行口座と紐づけたりコンビニエンスストアのATMからチャージしたりする必要がないためとにかく便利です。
Apple Payに登録できる
ヤフージャパンカードはApple Payに登録して使うことも可能です。
スマートフォンのApple Payに登録しておけば支払いの際に専用の端末にスマートフォンをかざすだけで支払いができるのです。
クレジットカードを落としたり盗まれたりスキミング被害に合ったりすることがないため安心です。
Apple Payはファーストフード店やコンビニエンスストア、ドラッグストアなどの多くのお店で利用できます。
筆者はヤフージャパンカードをApple PayとPayPayに登録していますが、支払いに困ったことはほとんどありません。
ヤフー公金支払いを利用すれば税金の支払いも可能
ヤフージャパンのサイトのヤフー公金支払いを選択すれば各種税金の支払いもできます。
しかも24時間いつでも好きなときに支払えます。
仕事をしていると窓口に行って支払いをするのが面倒になることもあるでしょう。
インターネット上なら好きなタイミングで24時間支払いができるため、税金の支払い忘れを防げます。
またヤフージャパンのIDでログインしてからヤフージャパンのクレジットカードで支払いをすればTポイントを獲得できる他、貯まったTポイントを税金の支払いに充てることも可能です。
ヤフージャパンカードはポイント還元率が高い
ここからはヤフージャパンカードで獲得できるポイントの種類と還元率について解説していきます。
ヤフージャパンカードはTポイント一体型のクレジットカードのため、ヤフージャパンカードで支払いをするとTポイントがつきます。
ヤフージャパンカードのポイント還元率を以下で見ていきましょう。
基本還元率…1.0%
ソフトバンクカードの基本のポイント還元率は0.5%のため、Tポイントの還元率に関してはヤフージャパンカードのほうが高いということがわかります。
さらにTポイント加盟店でヤフージャパンカードを使って支払いをすると獲得ポイントが上乗せされます。
仮にTポイント加盟店で獲得できるTポイントが1ポイントだったとすると、基本の1ポイント+加盟店の1ポイントを合わせて2ポイントのTポイントを獲得できるのです。
2.0%の還元率というのは大きいですね。
ヤフージャパンカードを利用して獲得したクレジットカードの基本のTポイントは1カ月に1度まとめて配布されます。
PayPayで支払えばペイペイボーナスもゲットできる!
ヤフージャパンカードをPayPayに登録してPayPayで支払いをすればPayPayボーナスももらえます。
PayPayボーナスの基本の還元率は0.5%とそれほど高くありませんが、それでもボーナスをもらえるのともらえないのとではお得感が違います。
PayPayボーナスの還元率をアップさせる制度を利用すればPayPayボーナスの還元率を最大1.5%にすることも可能です。
ただし毎日のあらゆる買い物にPayPayを利用しないと1.5%の還元率を実現するのは難しいです。
ヤフーショッピングとLOHACO(ロハコ)を利用すれば還元率3.0%!
ヤフーショッピングとLOHACO(ロハコ)でヤフージャパンカードを使って支払いをする場合は常に3.0%、つまり100円につき3ポイントのTポイントがもらえます。
獲得ポイントの内訳は次の通りです。
- ヤフージャパンカードのクレジットTポイント…1.0%
- ヤフーショッピングやLOHACO(ロハコ)のストアTポイント…1.0%
- 各ショッピングサイトの利用特典(PayPayボーナス)…1.0%
この高い還元率はヤフーショッピングもLOHACO(ロハコ)もヤフージャパンカードと同じソフトバンクグループ傘下だからこそできるのです。
どちらのショッピングサイトも品数が豊富なため日常的に利用できるでしょう。
ポイントを貯めて高額家電や高級食材を購入するのも不可能ではありません。
paypay経済圏のショッピングサイトを利用すればポイントを使っても新しいポイントがつく
通常買い物をする際にポイントを利用すると新たなポイントは獲得できません。
しかしTポイント一体型のヤフージャパンカードで獲得したTポイントやPayPayボーナスをpaypay経済圏のショッピングサイトで利用した場合は、新たなポイントも獲得できます。
仮にヤフーショッピングのTポイント加盟店で1,000円の商品をTポイントで購入したとしましょう。
その場合は最低でも20ポイントの新たなTポイントがもらえるのです。
PayPayボーナスで商品を購入した場合も新しいPayPayボーナスを獲得できます。
実際にポイントを使って買い物をするとわかりますが、かなり得をした気持ちになります。
まとめ
ヤフージャパンカードは18歳以上の人ならば比較的簡単に持てるクレジットカードです。
今回紹介したようにヤフージャパンカードのメリットは複数ありますが、その中でも次の2つは特に大きなメリットです。
- Tポイントの還元率が常に1.0%から2.0%
- paypay経済圏のショッピングサイトを利用すれば毎日3.0%還元
ヤフージャパンカードをメインカードにして日常的にpaypay経済圏のショッピングサイトを利用すればポイントをじゃんじゃん貯められます。
ただしどれだけ使ってもクレジットカードのステータスが変わらないというのは少し残念な点です。
とにかく高還元率のクレジットカードが欲しいと思っているのならば満足できるでしょう。
2021年秋頃に新しく加わるPayPayカードのサービス内容も楽しみです。