MiniMax Audioの使い方|自分の声をAIで複製(ボイスクローン)する方法

自分の声がAIで音声出力できる時代に。音声生成AI「MiniMax Audio」で自分の声を記録するだけで、毎回話さなくても音声出力できるようになったんです。

自分の声をAIで作れるMiniMax Audioの使い方と活用法
  • 「ナレーションを入れたいけど、録音は面倒」
  • 「自分の声に自信がない」
  • 「動画やコンテンツにオリジナルの音声を使いたい」

こうした悩みを抱えている方は少なくないと思います。

私も動画やコンテンツ制作で音声をどうするか、ずっと課題に感じていました。

既存のAI音声は便利ですが、どこかで聞いたような声ばかりで個性が出しにくいのが正直なところです。

そんなときに出会ったのが、音声生成AI「MiniMax Audio」です。

テキストから自然な音声を生成するだけでなく、自分の声をAIに学習させて複製する「ボイスクローン」機能まで備えています。

しかも音楽生成にも対応しており、BGMや日本語歌詞付きの楽曲まで作れます。

では自分の声をAIで音声出力できるMiniMax Audioの使い方や活用法をまとめてみました。

この記事でわかること

  • MiniMax Audioの4つの主要機能と特徴
  • 自分の声をAIで複製する「ボイスクローン」の具体的な手順
  • テキスト読み上げで自然な音声を作るコツ
  • 感情タグやSound Tagを使った演出テクニック
  • 料金プランと無料枠の使い方
  • 動画制作やWeb制作での実践的な活用パターン

MiniMax Audioの4つの主要機能

MiniMax Audioには、大きく分けて4つの機能があります。

それぞれの特徴と、どんな場面で役立つかを整理していきます。

1. Text to Speech(テキスト読み上げ)

テキストを入力するだけで自然な音声を生成する機能です。

いわゆる「テキストtoスピーチ」と呼ばれるもので、最も基本的な使い方になります。

操作はシンプルで、声の種類を選び、読み上げたい文章を入力して生成するだけ。

日本語で絞って声を選ぶと、イントネーションも自然に聞こえ、声の性別や年齢も調整できるので、用途に合わせた使い分けが可能です。

2. Voice Clone(ボイスクローン)自分の声をAIで複製

制作において最もインパクトが大きい機能がこのボイスクローンです。

自分の声をAIに学習させ、テキスト入力だけで自分の声に近い音声を生成できます。

元の録音が多少ボソボソでも、雑音が混ざっていても、AIが整えてくれます。

「自分の声が嫌い」「滑舌に自信がない」という方も心配いりません。

3. Voice Design(ボイスデザイン)架空のナレーターを作る

既存の声を選ぶだけでなく、プロンプト(指示文)でキャラクターのイメージを伝えて、オリジナルのナレーター像を作れる機能です。

たとえば「信頼できるビジネスマン」のような方向性を与えると、企業向けプレゼン動画に合う声のトーンで生成してくれます。

性別や年齢だけでなく、「アナウンサーっぽい」「DJっぽい」といったニュアンスの違いも作り分けられるのがポイントです。

4. Music Generation(音楽生成)BGMや歌まで作れる

MiniMax Audioは音声だけでなく、音楽の生成にも対応しています。

しかも日本語の歌詞付きで生成できるのが面白いところです。

テーマを指定するだけで、その内容に合った曲がすぐに作れます。

作曲に詳しくなくても、別ツールで歌詞や構成案を作ってからMiniMax Audioで仕上げる流れなら、無理なく取り組めます。

MiniMax Audioの登録・初期設定

ここからは、MiniMax Audioで最も注目度の高い「ボイスクローン」の具体的な使い方を解説します。

まずは公式サイトからアカウント登録します。MinmaxAudeo公式サイト

MinmaxAudeo公式サイト新規登録

Googleアカウントで登録します。

MiniMax Audio Google登録
MiniMax Audio Google 登録

Google連携すると、これだけでアカウント登録ができます。

無料版でも結構使えるので、いきなり有料契約せずに、まずは無料で使うことをお勧めします。

最低限の機能紹介としては

左側のタブにあるText to Searchをクリック

MiniMax Audio 管理画面

すると、このような管理画面が出ます。

左側が機能の選択、中央がテキスト入力、右側がボイスの選択になっています。

MiniMax Audioの基本的な使い方

それではまず、MiniMax Audioに搭載されている声を元に作っていきます。

まずはボイスにしたい文章を入力します。

MiniMax Audio 文字入力項目

モデルは「Speech 2.8 HD」がおすすめです。

画面右側の「ボイス選択」ができるところをクリック。

MiniMax Audio Voice選択

Libraryの項目欄にJapaneseと英語で入力すると、日本語対応の声が出てきます。

左側の画像のところをクリックすると、いろんな人の声を聞くことができます。

右侧のUseここをクリックすると、人が入れ替わります。

すると、声の選択が変わったと思います。

あとは声の設定です。

スピードは、しゃべる速さですね。ノーマルだとちょっとゆっくりめなので、少し早めにしても良いかもしれません。

ピッチはそのままをおすすめします。この設定を変更すると、しゃべり方が少し変になるイメージがあるので、私はそのままです。

ボリュームに関してはお好みの大きさにしてください。

MiniMax Audio 声の選択

あとは下部のGenerateボタンを押すと音声が生成されます。

問題なければ、そのまま右下の矢印からダウンロード。

スピードやボリュームを変更した場合は、数値を変更して「Regenerate」をクリック。再生してからダウンロードしてください。

このように音声として聞くことができます。あっという間に完成しました↓

基本的な使い方は以上です。

今回は無料登録時に10,000ポイントあった中の123ほど利用しました。

無料版でも結構使えると思いますので、まずは無料枠を活用しましょう。

ボイスクローン=自分の声をAIで音声出力する方法

MiniMax Audioの素晴らしいところは、自分の声を音声出力できるということです。

では早速、使い方をご紹介していきます。

左サイドバーのVoice Cloneをクリック。

ステップ1:音声を録音またはアップロードする

ボイスクローンの登録方法は2通りあります。

ファイルをアップロードする

過去に録音した音声データを使う方法。

その場で録音する

10秒〜60秒ほど、台本を読み上げて録る方法。

どちらでも構いませんが、できるだけ雑音の少ない環境で録るのがコツです。

約1分の音声データがあれば、話者の特徴をある程度つかんだ声が生成されます。

MiniMax Audio: Voice Clone 録音

録音が完了すると、自分の声を確認することができます。

ステップ2:アドバンスド設定で調整する

個人的に「アクセント最適化」は、チェックを入れると自分の音声の個性がなくなってしまうイメージがあるので、チェックは入れないで進めています。

録音や設定が完了したら、言語を日本語(Japanese)に選び、出力してほしい内容の文章を入力して、チェックを入れてから、「Generate」をクリックします。

今回はあらかじめ設定されている文章で登録します。

MinMax VoiceVoice 録音後の品質向上対策

ステップ3:ボイスを保存して使う

録音後、アドバンスド設定でさらに品質を高められます。

MiniMax Audio:1. ノイズ除去2. アクセント最適化

ノイズ除去=録音環境が完璧でなくても、背景ノイズを軽減してくれます。

アクセント最適化=日本語の発音やイントネーションを自然に整えます。

読み間違いがあった場合、そのまま反映されるケースもあるため、気になる部分は録り直すか運用で調整していきましょう。

設定が終わったら生成ボタンを押し、ボイスネーム(名前)を付けて保存します。

保存した声はText to Speech側で選択できるようになります。

あとはテキストを入力して「この声で読み上げる」を実行するだけ。

自分の声に近いAI音声が、文章を入力するたびに生成される仕組みです。

今回、自分の声をAI音声出力しました。自分を知っている人にしか分からないと思いますが、正直、びっくりするぐらい似ています。

これにより、声が出ない日や収録ができない日でも、テキスト入力だけでナレーションを作れます。

長文の音声化と注意点

MiniMax Audioは最大約20万文字までの長文に対応しています。

ファイルやURLをアップロードして一括で読み上げることも可能です。

ただし、長文だと一部の間違いを修正するのが大変になりやすい傾向があります。

慣れるまでは小分けにして生成するのが安心です。

段階的に分割して作業すると、あとから修正が必要になったときにも対応しやすくなります。

あとは先ほど紹介したトップページに戻って、画面の中央にあるテキスト入力欄からテキストを入力して、先ほど登録した自分の音声を使うことで、自分の声の音声出力が可能になりますので、やってみてください。

MiniMax Audioの料金プランと無料枠

気になる料金についても整理しておきます。

無料枠

MiniMax Audioは毎月10,000クレジットが無料で提供されます。

1文字の生成ごとに1クレジットが消費される仕組みです。

試しに触ってみる分には十分な量が用意されています。

有料プラン

すべての会員プランで全モデル・全機能にアクセスできます。

MinMax Audio 料金プラン比較表

商用利用をしたい場合は有料プランの契約が必要です。

目安として月額5ドル(約750円)前後から始められます。

年払いにすると割安になるため、継続的に使う予定がある方は検討する価値があるでしょう。

まずは無料枠で試して、自分の声がどれくらい自然に再現されるかを確認してみるのがおすすめです。

MiniMax Audioの公式サイトはこちらです。

https://www.minimax.io/audio

実践的な活用パターン

MiniMax Audioをどう使うと成果が出やすいか、用途別に整理します。

YouTube・動画制作の場合

  • 説明系の動画はText to Speechで制作スピードを重視
  • チャンネルのブランドボイスが欲しいならVoice Designで「らしさ」を作る
  • 投稿頻度が高い方はVoice Cloneで収録コストを削減
  • 感情タグやSound Tagを使い、量産型にならない演出を心がける

Webやブログの場合

  • トップページの動画にナレーションとオリジナルBGMを追加して没入感を高める
  • テキストが変わるページは、入力し直すだけで音声を再生成できる設計にしておく

AIツール全体で業務を自動化したい方には、Claude Coworkも合わせて使うと効率が上がります

Claude Coworkは何が出来る?初心者向けの使い方&初期設定

社内コンテンツの場合

  • 研修やマニュアルは、更新のたびに文章を差し替えるだけで音声も更新
  • 感情タグやPauseタグで、読み上げの退屈さを軽減する

他にも、音声が必要なあらゆる場面で使うことができます。

音声アプリについてはこちらもおススメです。

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おわりに 自分の声もAIで生成する時代になった

MiniMax Audioは、音声制作のハードルを大きく下げてくれるツールです。

特にボイスクローン機能は、自分の声をベースにしたAI音声を手軽に作れるという点で、他のAI音声ツールとは一線を画しています。

改めてポイントを整理すると、以下のようになります。

  • Text to Speechでテキストから自然な音声を生成できる
  • Voice Cloneで自分の声を複製し、オリジナリティのある音声が作れる
  • Voice Designで用途に合わせた架空のナレーターも作成可能
  • 感情タグやSound Tagで演出を加えれば、テンプレ感を崩せる
  • Music Generationで BGMや日本語歌詞付きの音楽まで対応
  • 無料枠があるので、まずは試してから判断できる

大切なのは、AIを使うこと自体ではなく、自分の価値がコンテンツに残っているかどうかです。

まずは無料枠で手を動かしてみて、狙った雰囲気になるまでタグ調整と再生成を繰り返してみてください。

音声が整うだけで、同じ映像でも印象がガラッと変わるはずです。

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miyatake

ウォーカーネット運営責任者。株式会社フルスペック代表取締役。2012年WEB集客・広告業で起業。複数メディアサイト運営&ウェブマーケティング&ネット集客の受注・コンサルティングを行う。愛犬家。現在は福祉系企業マーケ担当スタッフも兼務。