NotebookLMは、手元にある大切な資料を読み込ませて使う、情報整理と分析に特化したAIアシスタントです。
もしAIを活用して業務効率化を図りたいなら、必ずと言っていいほどNotebookLMは使うことをお勧めします。

前提としてAI生成の覚えておきたいこととして一般的なAIは、インターネット上の膨大なデータを集めて回答を作ります。
そのため誰かがAI生成する際に、提示したいろいろな個人情報が混ざってしまうことがあります。
- 社外のデータが混入する
- 不要な情報まで入ってくる
- 間違った情報が生成される
このような課題を解決するのがNotebookLMなんです。
信頼性の高い独自AIとしての業務を効率化できる
NotebookLMは、あなたがアップロードした情報だけを元にして回答を作るAIです。
だから先ほどお伝えした他社・他人の個人情報が入ってきません。
AI生成してほしい内容は自分が提示した情報のみで使えます。
会社の機密データや会議の議事録、Googleアカウント内のメール内容などを活用できます。
- 自分が持っているデータのみをソースにする
- 情報の正確さが非常に高い
- Googleアカウントとスムーズに連携
社外秘情報も安心してAI生成が可能
NotebookLMではアップロードした情報は、外部へ送信されたりAIの学習に使われたりすることはありません。
そのため、社内データを安心して扱える専用のAIとして活用できます。
自分専用の「とても優秀な秘書」を雇うような感覚で利用できるでしょう。
仕事の機密を守りながら使えるため、ビジネスの現場で非常に注目されています。
読み込めるデータの種類が豊富
NotebookLMは、扱えるファイル形式が多いため、業務の効率化に役立ちます。
- PDF:レイアウトを崩さずに読み込める
- Googleドキュメント:作成した文書をそのまま利用できる
- Microsoft Word:標準的な文書ファイルを活用できる
- テキストファイル:シンプルな文字データも対応
- Googleスライド:プレゼン資料を分析できる
- Googleスプレッドシート:表データから情報を抽出できる
さらに、ウェブページのURLやYouTube動画の文字起こしにも対応しています。
読み込んだ内容を「音声化」する機能まで備わっている点も大きな魅力です。
最新のAIモデルGeminiを搭載
NotebookLMの頭脳には、Googleが開発した最新モデル「Gemini(ジェミニ)」が採用されています。
Googleの検索エンジン技術は、世界でもトップクラスの精度を誇ります。
- 世界最高水準のアルゴリズムを搭載
- 質問への回答がとてもスムーズ
- 複雑な資料の分析が賢く行える
この高度な技術により、ユーザーはストレスなく資料の解析を進めることが可能です。
NotebookLMとGeminiの使い分け
どちらも優れたAIですが、得意な分野がそれぞれ異なります。
NotebookLMの得意なこと
- 資料から正確な情報を取り出す
- 情報の整理や分析を行う
- 社内資料のファクトチェックに使う
Geminiの得意なこと
- 世界中の幅広い知識を活用する
- 新しいアイデアを提案する
- プログラミングや汎用的な文章を作る
自分の資料を活かしたい時はNotebookLMを使いましょう。
新しい発想や一般的な知識が欲しい時はGeminiを使うのがおすすめです。
NotebookLMを使う3つのメリット
1. 情報の正確性と信頼性が高い
AIがもっともらしい嘘をつく「ハルシネーション」を最小限に抑えられます。
- 回答の根拠をアップロード資料に限定する
- AIが勝手に情報を作るリスクを下げる
- 回答の参照元をすぐに確認できる
どこから引用したかが一目でわかるため、安心して仕事に活用できます。
2. 膨大な資料を高速で分析
大量の書類の中から、必要な情報を探す手間を大幅に減らしてくれます。
- 長文レポートの要点を短時間でまとめる
- 数十個のファイルをまとめて比較できる
- 特定の指示に合わせて情報を抽出する
「会議の決定事項を表にして」といった具体的な要望にも、的確に答えてくれます。
3. チーム内でのナレッジ共有
社内の知恵をチーム全員で活用するための「AI先生」として役立ちます。
- 社内規定や過去の成功事例をAIに教え込める
- 新入社員の質問対応を自動化できる
- 特定の担当者しか知らない情報の属人化を防ぐ
やり取りをまとめた「ノートブック」を共有すれば、部門専用のAIを簡単に作れます。
NotebookLMを取り入れることで、日々の情報整理は驚くほどスムーズになります。
業務の効率化や組織の成長のために、ぜひこのツールを役立ててください。
NotebookLMの始め方
NotebookLMを使い始めたいけれど、具体的にどう活用したらよいか分からないという方は多いです。
そのような方には、まず手元にあるデータを分析することから始めるのが一番のおすすめです。
身近な資料や興味のあるYouTube動画、ネットで公開されているデータを活用してみましょう。
まずはこれらの情報をAIに読み込ませて、自分だけの便利なノートを作ることからスタートします。
NotebookLMの初期設定
まずは公式サイトにアクセスして、新しいノートブックを作成してみましょう。
手順はとてもシンプルで、初めての方でも迷わずに進めることができます。
NotebookLM公式サイトにアクセスしてください。

「ノートブックを新規作成」というボタンを優しくクリックします。

分析したいデータを「ソースを追加」という場所にドラッグ&ドロップしてください。
ここにAIに分析させたい情報や活用したいデータを自由にアップロードできます。
PDFやテキストファイルのほか、最近では音声や画像など、たくさんの形式に対応しています。
サポートされているファイル形式
PDF, .txt, Markdown, 音声(例: mp3), .docx, .avif, .bmp, .gif, .ico, .jp2, .png, .webp, .tif, .tiff, .heic, .heif, .jpeg, .jpg, .jpe
またGoogleドライブと連動できる点がGoogle AIの大きな強みです。
ドキュメントやスプレッドシートのほか、動画などドライブ内のファイルも簡単に選べます。
データの分析とチャット機能
データを読み込ませると、画面の左側に元の資料が、中央にはAIによる要約が表示されます。

準備ができたら、画面の下にあるチャット欄を使ってAIに具体的なお願いをしましょう。
- 資料の中から特に知りたい内容をピンポイントで質問してみる。
- 難しい専門用語を、もっと簡単な言葉で説明し直してもらう。
- 膨大なデータの中から、大切だと思われるポイントを数点に絞ってもらう。
今回は一つの資料から分析しましたが、2つ以上の資料を同時に読み込むこともできます。
バラバラの資料を一つの答えとしてまとめてくれる機能は、非常に重宝します。
AIが自動で作ってくれる生成内容
画面の右側にあるメニューを使うと、AIが様々な形式の資料を自動で作成してくれます。

チャットで聞くだけでなく、目的に合わせた形に整えてくれるのがこのツールの凄いところです。
- 読み込んだ内容を耳で聞いて学べる「音声解説」「動画解説」の作成
- 全体のつながりを図解でパッと見て理解できる「マインドマップ」
- 大切なポイントを復習するための「単語帳」や「テスト」
- 会議やプレゼンですぐに使える「レポート」や「スライド資料」
例えばこのような生成も可能です。
レポート作成
レポート作成は自分が希望するフォーマットで作成することが可能です。


音声や動画AI生成による解説映像
特に動画は生成まで時間はかかりますが、映像や音声でまとめてくれるので、作業しながら聞くことも出来ます。

インフォグラフィック化
一目でわかるように構成やデザインもAI生成できます。
デザインのスタンスもプロンプト指示で変更可能です。

スライド作成
全自動で20ページほどのスライド作成が可能です。

単語帳
勉強したい、覚えたい項目をこのような形で単語帳にすることも。

マインドマップ制作
マインドマップ化にすると仕組みやつながりを可視化できるので理解度が抜群にあがります。

NotebookLMは本当に様々な社内データや社外秘情報、計画書などを秘密裏でAI生成できるのが最大の魅力ですよね。
仕事の効率を上げる具体的な活用例
複数の資料をまとめて要約するだけでも、お仕事のやり方は大きく変わります。
これまでは時間がかかっていた情報の整理を、すべてAIに任せることができるからです。
- たくさんの議事録を読み込ませて、共通の課題や次のタスクを自動で書き出す。
- 過去のデータと市場の調査結果を比較して、新しい提案のヒントをもらう。
- 難しい契約書や社内ルールを比較し、注意すべき点だけをまとめてもらう。
- マニュアルをすべて覚えさせることで、社内の質問に答える専用システムを作る。
- 外国語の難しい論文を日本語に訳して、要点だけを短時間で把握する。
- 過去の営業記録から、お客様に喜ばれるお話しのアドバイスを新しく作成してもらう。
複数のレポートやプロジェクト資料を統合して、重要な判断材料を素早く作ることが可能です。
これにより人間は「考えること」や「決めること」に集中できるようになります。
作成した資料の保存と共有について
NotebookLMで作った素晴らしい資料は、すべてダウンロードして手元に残せます。
自分で使うだけでなくそのまま社内で配ったり、お客様との資料にしたりできます。
NotebookLM活用まとめ
会社情報がAI生成時やデータ収集時に使われなく、社内のみで使えるのはNotebookLMの最大の魅力。
データ作成の他に、社内データ管理や数値目標、収支計算からの課題を出すなど本当に使い方は無限です。
使いこなすことができれば毎日の作業がどんどん効率よくなり、仕組み化に繋がります。
まずは一つ、気になる資料をアップロードするところから一歩を踏み出してみましょう。
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